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Special Thanks!
今回協力してくれたお店

ガレージカレント
【神奈川県】

今回のテスラを取材させて頂いたのは、 輸入車を楽しむ方々を全面的にサポートするプロフェッショナル集団「ガレージカレント」
クルマ好きオーナーがセレクトしている販売車両はどれも魅力的なクルマばかり。

グループ会社にカレントテックセンターというボッシュカーサービスのメンテナンスワークショップもあるので、アフターメンテナンスはバッチリだ。

GARAGE CURRENT

株式会社 ガレージカレント
〒225-0002
神奈川県横浜市青葉区美しが丘4-52-16
TEL:045-902-0008
FAX:045-902-0009
定休日:毎週火曜日
営業時間:AM9:00〜PM7:00
代表取締役 江頭大介
メール info@garagecurrent.com

お店の詳細はコチラ
EXOTIC-CAR

File.04
テスラ・ロードスター・スポーツ・シグネチャー

静かでCO2の排出がゼロで強烈な加速を見せるEVスポーツカーが今回の主役。




 
EXOTIC-CAR
EXOTIC-CAR File.04 TESLA Roadster Sport Signature
昭和28年の日本。まだ戦後の混乱の真っ最中であったに違いない。そんなさなかイタリアで生まれた小さな車が今回の主役。

人類が乗り物に乗るようになってからどのくらい経つんだ? 乗り物と言わず移動手段として何かに乗る。多くの場合、それは楽をするためになんらかのエネルギーを消費して、目的地までの移動時間を短縮させることが理由となっていることは言うまでもない。遠い祖先は恐竜に股がっていたのだろうか・・・。

そんなことさえ考えさせられてしまうクルマに乗る機会を得た。それは、クルマ好きならば知っているだろう、少し前に話題となった米国のテスラモーターズが開発したEV(電気自動車)スポーツカー「テスラ ロードスター」だ。

子供の頃、21世紀にはクルマが空を飛んでいるポスターや映画はよく見かけたし、バックトゥーザフューチャーではタイムマシンとして時空を超えていた。
もし、今、お金を出せば買えるクルマ(乗り物)の中で“それ”に近い感覚を味わえるのはこのテスラかもしれないと、強烈な加速Gを身体で感じながらそう思った。滑らかでかつ強烈で、モーターの「キュィーン、ーン・・・・」という心地良い音とともに力強い加速を静かに披露する。その加速の先には、もはや飛ぶか、時空を超えるかしか無い!?
眼球が後ろに押されることが分かる加速Gを久しぶりに味わいながら思わず微笑んでいた。音は別にして、こんな加速はGTR specVで感じたぐらいだろうか・・・。その加速を数値で表すと3.7秒で約100km/hに達する。

今回乗せて頂いたそんな異次元の加速をするテスラは、なんとなんと! テスラジャパンの正規車両としての中古車第一号だ! もちろん正規車両だからメーカー保証(H25年10月まで)も受けられる!
そのテスラタイムマシン、いやテスラロードスターは、フルオプションの“Signature(シグネチャー)”モデルで、ノーマルのロードスターと比べるとカーボンが所々目立つことで高級感が増している。今回は販売車両(中古車)なので、ステアリングは遠慮して、助手席試乗をさせて頂いた。

走り出した時は、EV(電気自動車)としての静寂感はどんな感じかと心構えをしていたが、まず意外だったのは乗り心地の良さだ! この手のライトウェイトスポーツカーは、一般道では跳ねたり、ゴツゴツと下からの突き上げがあるけれど(それはそれで好きだけど)、このテスラは、バッテリーの重量が、クルマ自体を安定させていて比較的マイルドな乗り心地だ。これなら普段使いはもちろんお目当ての女性を乗せても不満が出る事は無いだろう。

「ちょっとフル加速おねがいできますか!」と私からのリクエストに今回取材させて頂いたガレージカレント代表の江頭さんは、クールな表情でドライブモードを「パフォーマンス」に切り替えアクセルを踏み込んだ。と、その途端目の前の景色がまるで映画の早送り>>に変わった。通常なら激しいエンジン音とシフトチェンジや振動など五感で加速を感じるものだけど、テスラは違った。んー、恐るべしモーター、恐るべしアメリカンベンチャー。
近い将来、このような電気自動車のスポーツカータイプも増えてくることは容易に想像できる。古いクルマを大切に乗るのもエコだし、人生の楽しみとしてはアリだけど、CO2を全く排出しない、環境にとってもやさしいこんな電気自動車を所有するのもイイかもしれない。
ある意味EVが増える前だからこそ“タイムスリップ”を味わえるのは今しかない。

。コンパクトで扱い易いEVスポーツカーのテスラは、乗り心地もよく日頃の足としても十分その役目を果たす事ができる。ひとたびアクセルを踏めばとてつもない加速がいつでも楽しめる。日常のストレスも間違いなく吹っ飛ぶだろう。フル充電でカタログ値400kmだからエアコンなど付けたとしてもそれなりに走る事ができる。
※画像をクリックすると拡大画像が開きます。拡大画像の右半分をクリックすると次の画像に進みます
コックピット周りは、シンプルな小径ステアリングとカーボンのアクセントでまとめられている。
もちろん所謂オモステ!
メーターナセル内は通常のクルマと違ってタコメーターの代わりにモーターの出力を表示するEV特有のパワーメーターがが配置される。右に振れれば電気を消費、左に振れれば回生エネルギー。
   
ロータスエリーゼベースだけど、大きさはさほど変わらないがデザインはそれなりにオリジナリティー溢れる顔つきだ。
フロントからリアまで流れるシルエットは美しい。給油口に見えるところが充電口。
スポーツカーであり、どことなくスパーカー的なイメージもあるリアビューは、もちろんマフラーなし!
   
フロント16inc、リア17incの鍛造アルミホイールを履き、ビルシュタイン製の10段階調整機能付きスポーツサスペンションを装着。
スッキリとしたリアビューにTESLAの文字と“Signature”のバッチが光る。
布製の屋根を取り外しクルクルっと巻いてオープン完成。フル加速状態ではモーター音と風の音のみ。
   
ちょっと拍子抜けしてしまうほど簡単なシフトスイッチ。文字通りのボタンを「ポッチ」っと押すだけ。
オプションのレザーシートは高級感を演出。ホールド性はさほどではないが日常使いにはむしろこの方がベターかも。
開けてびっくり思ったより容量のあるトランクルームゴルフバックは無理かもしれないが、航続距離が許す旅行の荷物なら十分入る。
   
充電は専用コードを差し込む。充電中は青く光る。
車内のモニターには充電状況が表示される。
100Vのコンセントに差し込むだけでOK。ゼロからのフル充電までは48時間(家庭用100Vの場合)
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